知的障害者を読書に誘う合理的配慮の実際(研修会)が開催されます(お知らせ)

すっかり更新できず。又村です。
口を開けば言い訳になってしまいますが、4月以降の忙しさがハンパではなく、身の安全を最優先にブログの更新をお休みしておりました・・正直、これからも更新頻度は月に1~2回が限界になってしまいますので、お許しください・・

・・という、ちゃんと寝ているのでご安心くださいなネタはさておき、今日は知的障害者を読書に誘う合理的配慮の実際(研修会)が開催されます、というお知らせです。

【研修会「知的障害者を読書へ誘う合理的配慮の実際」】
(開催趣旨)
2019年6月に通称 「読書バリアフリー法」 が施行したことに伴い、2020年に読書バリアフリー基本計画が策定されました 。 また子どもの読書活動推進法第2条では、子どもが読書をする大切さが訴えられています。特に障害がある子どもたちは、日常生活の中に制限があることも多く、読書は様々な経験を補う上でも有効な手段だと言われています 。
そこで障害がある子どもの中でも、最も人数が多い知的障害への読書支援は、これまで以上に積極的に行う必要があるのではないでしょうか。また、学校卒業後の余暇活動としても読書は有用であり、知的障害がある人々が読書に親しみ、より豊かな人生を送るために、読書支援方法と有効な媒体について学ぶ機会として実施します。

主催:
新宿区立戸山図書館(株式会社図書館流通センター)
共催:
全国音訳ボランティアネットワーク
協力:
株式会社樹村房
公益財団法人伊藤忠記念財団

日時:
2023年7月17日(祝) 13:00から16:30
会場:
戸山生涯学習館2階 学習室C(新宿区戸山211)またはZoomによるオンライン受講
講師:
藤澤 和子 先生(びわこ学院大学教育福祉学部教授)
打浪 文子 先生(立正大学社会福祉学部准教授)
コンテンツ:
Ⅰ 講座 知的障害者が求める資料と環境的配慮~誰もが読書を楽しむことが できる基礎的準備を考える~
Ⅱ 発表 LLブックとマルチメディアDAISY~資料の紹介と編集者の思い~
Ⅲ 講座 読書支援者の役割と心得~知的障害のある人と一緒に読書を楽しむために~
参加費:
無料(ただし、会場定員30名、オンライン定員50名)
申込方法:
①会場参加を希望される場合 → 戸山図書館カウンターまたはお電話 ☎ 03 3207 1191 で受付します
②オンライン受講を希望される場合 → 以下のURLからグーグルフォームに進み必要事項を入力してください。
https://forms.gle/JKXtUXHashDNC8876

知的障害のある人が図書館を利用するために必要なサポートとはどういったものか、まだまだ実践が進んでいない状況にあります。今回のような研修会は大変に貴重です。参加費無料ですので、ご関心のある方はぜひお申込みください。
では、今回はこれくらいに。

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