旧優生保護法の一時金申請期限が延長されました(お知らせ)
こうぎ。又村です。
いろいろな「こうぎ」がありますが、人生50年、本当に恥ずかしい話ですが授業などの意味で使う「講義」をずっと「講議」だと思っておりました。いや、パソコンで入力すれば必ず「講義」と変換されるので、さすがに誤用はしていなかったのですが・・思い込みって怖いですね。
・・という、抗議必至のネタはさておき、今日は又村が勤務する(一社)全国手をつなぐ育成会連合会でも周知に努めている旧優生保護法による優生手術などを受けた方への一時金(320万円)について、申請期限が延長されました、というお知らせです。
全国手をつなぐ育成会連合会のホームページでもご案内しています。
http://zen-iku.jp/info/member/5129.html
(対象となる方)
以下の①または②に該当する方で、現在、生存されている方が対象となります。
① 昭和23年9月11日から平成8年9月25日までの間に、旧優生保護法に基づき優生手術(生殖を不能にする手術)を受けた方
(母体保護のみを理由として手術を受けた方は除きます)
② ①のほか、同じ期間に生殖を不能にする手術または放射線の照射を受けた方
(母体保護や疾病の治療を目的とするなど、優生思想に基づくものでないことが明らかな手術などを受けた方を除きます)
(請求期限)
令和11年4月23日まで(5年間延長されました)
(問合せ)
こども家庭庁旧優生保護法一時金相談窓口
電話番号
03-3595-2575
FAX
03-3595-2753
メールアドレス
ichijikin@cfa.go.jp
受付時間 10:00~17:00(月曜日から金曜日。土日祝日、年末年始を除く。)
旧優生保護法一時金特設サイト
https://www.cfa.go.jp/kyuuyuuseiichijikin
被害に遭われた方は確実に一定数おられるのですが、特に知的・発達障害のある人には情報が届きにくかったり、ご本人が気づいていなかったりする状況があると言われています。1人でも多くの方に情報をお届けいただけますよう、ご協力をお願い申し上げます。