轟課長
英社員

英太郎のひとりごと episode11 Part-1

本題に入る前の長い前置き

 こんにちは、英太郎です。
 私が初めてマンガに登場したepisode9では”額面通り受取る”を、episode10では“曖昧な指示はわからない”を中心にストーリーが展開されました。
 “額面通り受取る”は、「それはいわゆるKY(空気 ...
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英太郎のひとりごと episode10 Part-2

そう書いてあるから

 ここを読んでくださる方には釈迦に説法ですね。自閉症のひとが苦手な課題に「サリーとアン」があります。あらすじを書いておきます。

 
①サリーとアンの二人が部屋の中で遊んでいます。
②サリーは自分のビー玉をカゴの中に入れて部屋を出ます。
③サリーが出ていった後に、アンはカゴの中のビー玉を自分の箱にしまいます。
...
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英太郎のひとりごと episode10 Part-1

あれれーおかしいぞー

 こんにちは、英太郎です。episode10では、轟さんが「ほどほど」にという曖昧な言葉を使ったことに私が引っかかり、ストーリーが展開します。マンガの最後に轟さんは「しかし今回は、アスペルガー症候群のある英さんに対し、曖昧な言葉を使ってしまった私にも、大いに問題がありましね… 反省反省…」とつぶやいています。
 精神科医であり「明神下診療所」所 ...
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英太郎のひとりごと Episode9 Part-2

額面通り受け取るだけで精いっぱい

 中学の時でした。古典の授業で枕草子の「春はあけぼの~夏は夜~秋は夕暮れ~冬はつとめて」の現代語訳に「春はあけぼの(が良い)~雲がたなびくの(が良い)」とのように(が良い)と言葉を補うと意味が分かりやすくなると教師に指示され、私は次のように主張して、ものすごい反発をした経験があります。

  清少納言は「春はあけぼの」し ...
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英太郎のひとりごと Episode9 Part-1

 こんにちは、英太郎です。マンガ「ハーティ推進室の日常」もepisode9となり、やっと私が登場する場面となりました。episode9以降は、しばらくの間、私を中心にストーリーが展開し、ASDの特性について説明する内容になります。
 マンガをお読みいただく方々が、「いくら何でも」や「誇張が過ぎるんじゃないの」等々と感じることがあったとしても、マンガに表現しやすくするために設定を変えたりはす ...
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英太郎のひとりごと episode8 part-2

どうして目を見て話さないのですか?

 僕たちが見ているものは、人の目ではありません。
「目を見て話しなさい」とずっと言われ続けても、僕はいまだにそ
れができません。相手の目を見て話すのが怖くて逃げていたのです。
 僕はどこを見ていたのでしょうか。
 みんなにはきっと、下を向いているとか、相手の後ろを見ている
と思われているのでしょう
  ...
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英太郎のひとりごと episode8 part-1

 こんにちは。英太郎です。単刀直入に本題に入ります。

「マンガ ハーティ推進室の日常」episode8「朝一番で提出」では二つの障がい特性が取り上げられています。一つは自閉症の「視線回避」です。もう一つは轟さんが一丸さんに説明している「知的障がいや自閉症のある人は臨機応変な判断や対応が苦手」です。どちらも自閉症や知的障がいのある人達の行動を理解するうえで大切な要素です。epi ...
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英太郎のひとりごと episode7

 こんにちは、英太郎です。今回も前回に引き続き、自閉症と想像力について考える予定です。が、本題に入る前に用語を整理しておこうと思います。

 このエッセイを書いている2020年2月ではアスペルガー症候群(ASD)という名称は、医学界等では使われていません。正しくは自閉症スペクトラム障がいと言います。前回でも取り上げたアメリカの精神医学会が出版した精神障がいの診断と統計マニュアル ...
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英太郎のひとりごと episode6

 こんにちは、英太郎です。気が付いたらこの連載も6回目を迎えることになりました。

 前回前々回では、自閉症についてつらつらと書き綴りました。書いた内容について轟さんに感想を求めたら、一言「長い」加えて「読み手が大変だ」でした。

「あれでも随分と削ぎ落としたつもりなんですが‥‥。」私の回答です。

 口には出しませんでしたが、言いたいことの ...
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英太郎のひとりごと episode5

こんにちは、英太郎です。episode4では私の「空想的な精神生活」の心柱の一つとして斯くあるべき論があり、斯くあるべきは信念や定理と置き換えたら、より分かりやすいかもしれないと書きました。

アスペルガーの相反する評価

私は、数年前に自信の障がいが発達障がいの自閉症スペクトラムのうち、かなり重度のアスペルガー障がいであり、かつADHDの傾向があると診断 ...
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