英太郎のひとりごと Episode9 Part-1
こんにちは、英太郎です。マンガ「ハーティ推進室の日常」もepisode9となり、やっと私が登場する場面となりました。episode9以降は、しばらくの間、私を中心にストーリーが展開し、ASDの特性について説明する内容になります。
マンガをお読みいただく方々が、「いくら何でも」や「誇張が過ぎるんじゃないの」等々と感じることがあったとしても、マンガに表現しやすくするために設定を変えたりはす ...
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こんにちは、英太郎です。マンガ「ハーティ推進室の日常」もepisode9となり、やっと私が登場する場面となりました。episode9以降は、しばらくの間、私を中心にストーリーが展開し、ASDの特性について説明する内容になります。
マンガをお読みいただく方々が、「いくら何でも」や「誇張が過ぎるんじゃないの」等々と感じることがあったとしても、マンガに表現しやすくするために設定を変えたりはす ...
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僕たちが見ているものは、人の目ではありません。
「目を見て話しなさい」とずっと言われ続けても、僕はいまだにそ
れができません。相手の目を見て話すのが怖くて逃げていたのです。
僕はどこを見ていたのでしょうか。
みんなにはきっと、下を向いているとか、相手の後ろを見ている
と思われているのでしょう
...
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こんにちは。英太郎です。単刀直入に本題に入ります。
「マンガ ハーティ推進室の日常」episode8「朝一番で提出」では二つの障がい特性が取り上げられています。一つは自閉症の「視線回避」です。もう一つは轟さんが一丸さんに説明している「知的障がいや自閉症のある人は臨機応変な判断や対応が苦手」です。どちらも自閉症や知的障がいのある人達の行動を理解するうえで大切な要素です。epi ...
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こんにちは、英太郎です。今回も前回に引き続き、自閉症と想像力について考える予定です。が、本題に入る前に用語を整理しておこうと思います。
このエッセイを書いている2020年2月ではアスペルガー症候群(ASD)という名称は、医学界等では使われていません。正しくは自閉症スペクトラム障がいと言います。前回でも取り上げたアメリカの精神医学会が出版した精神障がいの診断と統計マニュアル ...
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こんにちは、英太郎です。気が付いたらこの連載も6回目を迎えることになりました。
前回前々回では、自閉症についてつらつらと書き綴りました。書いた内容について轟さんに感想を求めたら、一言「長い」加えて「読み手が大変だ」でした。
「あれでも随分と削ぎ落としたつもりなんですが‥‥。」私の回答です。
口には出しませんでしたが、言いたいことの ...
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こんにちは、英太郎です。episode4では私の「空想的な精神生活」の心柱の一つとして斯くあるべき論があり、斯くあるべきは信念や定理と置き換えたら、より分かりやすいかもしれないと書きました。
私は、数年前に自信の障がいが発達障がいの自閉症スペクトラムのうち、かなり重度のアスペルガー障がいであり、かつADHDの傾向があると診断 ...
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こんにちは、英太郎です。ハーティ推進室の日常episode4では、知的障がいに自閉症を併せ持つ沖田さんの行動が取り上げられます。
「自閉症は英語では、autismです。ギリシャ語のautos-(自己)と-ismos(状態)を組み合わせて作られており、現実生活から退却して、自己中心の空想的な精神生活が優越する精神状態 ...
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第三回は自己肯定感のあり方について考えてみます。
「自己肯定感とは、自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉。」と実用日本語表現辞典にあります。
自己肯定感の高い低いを判断する公平な物差しはどこにあるんだと聞かれれば、そんなものは無いでしょう。自己肯定感はそれぞれの心の感覚、感じ方ですから、正確に計 ...
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前回は、episode1の沖田さんの「ところかまわず大声で挨拶」するようになったきっかけと、私が解説を書くきっかけとなったのは「ほめ言葉」ではないかと書きました。
私の子供の頃を振り返ると「ほめられる機会」は非常に少なかったと思います。アスペルガーの私は他の子どもと同じことが出来ません。筋が通っていないと自分が感じたことには頑として従わず、全く無視して自分のルールで動きます。親や先生方も ...
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こんにちは。ハーティ推進室勤務の英(はなぶさ)太郎です。
ハーティサロンに掲載中の「マンガ ハーティ推進室の日常」にはepisode9から登場します。episode9で紹介されるように、私には発達障がいの自閉症スペクトラム(マンガの中ではASDアスペルガー症候群と表記)があ ...
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