知的障がい者支援施設 さがみ野ホーム
豊かな暮らしとは何でしょう。
今回ご紹介する知的障がい者支援施設“さがみ野ホーム”は、知的障がいのある高齢者が老後を過ごすための施設として1979年に設立されました。
長い歴史のある入所型施設で、2024年時点で60人以上の方が施設の中で生活を送っています。
地域の人々と気軽に交流でき、楽しい老後を過ごせる場所を、さがみ野ホームは目指しています。
それを実現するためには、福祉の知識を持った従業員の存在は欠かせません。
「将来の福祉の人材確保に必要なことは、子供の頃から広く福祉全般の方達と接する機会をつくること」
そう語る佐竹さんとともに、老いても豊かに過ごせる場所づくりについて見ていきましょう。
取材協力:知的障がい者支援施設 さがみ野ホーム
佐竹昇平 施設長
ミライのトビラ
障がいのある人とともに今と未来に向き合う人たちの取り組みを紹介するシリーズです。
障がいのある人が適切な支援を受けることができれば、日々の暮らしぶりが良くなるだけでなく、活躍できる場所が増えていきます。
これまでの「常識」にとらわれず、ある意味「とんがった」サポートを展開する障がい者支援のかたち。
それが「ミライのトビラ」です。
前例から一歩抜け出し、ミライに向けて実践されている事例をピックアップしていきます。
