障がいのある人が学校や大学などを卒業し、社会に出た後にも利用できる学びの場があります。
まず、カルチャースクールと呼ばれる、社会人を対象に多種多様な教養講座を提供する教室があります。民間企業などが全国的に展開しているスクールや地域密着型のスクール、市町村が行う公開講座など、規模や種類はさまざまで、資格取得のための講座、芸術、外国語、健康、スポーツに関する講座など、種類の多さが特徴です。
次に、青年学級という、自治体が生涯学習の一環として、社会に出た人たちにさまざまな教育機会を提供する取組みがあります。障がいのある人を対象としている学級や、障がいの有無に関係なく参加できるクラスもあり、一般教養、音楽、スポーツ、演劇、調理、その他レクリエーションなどのクラスに参加できます。
また、近年では知的障がいや発達障がいのある人自身が企画・運営する、社会的・文化的な活動が広がってきています。
こうした活動のことを「本人活動」と呼び、勉強会、余暇活動、レクリエーション、社会体験、ボランティア活動などがあります。
社会に出てからの「学ぶ」(青年学級や本人活動など)について見てみましょう
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